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DTMプラグインのライセンス認証の基本|iLok・アカウント認証・シリアル番号

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プラグインやソフト音源は、買ってダウンロードしただけでは使えないことがほとんどです。「この人が正しく買った」ことを確かめる手続き=ライセンス認証(アクティベーション)が必要になります。

認証のしかたはメーカーごとにちがい、iLok という仕組みを使うもの、メーカーのアカウントにログインするもの、シリアル番号(製品ごとの番号)を入力するものなどがあります。この記事では代表的な方式と、セールで買う前に確認しておきたいポイントをまとめます。

ライセンス認証ってなに?

ライセンスとは「このソフトを使ってよい権利」のことです。認証は、その権利を自分のパソコンなどに結びつけて、ソフトが使える状態にする作業です。

認証しないまま使えるのは体験版(デモ版)としての動作だけ、ということがよくあります。たとえば Waves のプラグインは、認証せずにインストールした場合、ときどき音が途切れるデモモードで動くと公式サポートに書かれています。

よくある3つの方式

大きく分けると、次の3つがあります。ひとつの製品でも、複数の方式を組み合わせていることがあります。

iLok の3つの置き場所

iLok では、ライセンスを置く場所(「ロケーション」と呼ばれます)を選びます。どこに置けるかは製品によって決まっていて、iLok License Manager の「Valid Locations」の欄で確認できます。

メーカーのアプリで認証する例

Native Instruments(Native Access):NI の公式ストアで買うと、シリアル番号は自動で NI アカウントに登録されます。ほかのストアで買った場合は、ストアからシリアル番号が届くので、Native Access の「Add Serial」から入力すると登録と認証ができます。公式サポートによると、インストールできるのはパソコン2台まで(MASCHINE と KOMPLETE は3台まで)で、同時に使うことはできません。

いったん NI アカウントに登録したシリアル番号は、そのままでは別のアカウントに登録できません。ほかの人に譲るときは、ログイン情報を渡すのではなく、「License Transfer ID」を作る手続きをします。

Waves(Waves Central):Waves Central の「Licenses」画面で、ライセンスを入れる先(パソコンか USB メモリ)を選んで認証します。USB メモリに入れておくと、そのUSBメモリを挿したパソコン(プラグインをインストール済みのもの)で使えます。Mac と Windows の両方で使うなら exFAT 形式のUSBメモリにするよう、公式サポートで案内されています。

ストアで買ったときの流れ

メーカーの公式サイト以外のストアで買った場合、ストアから受け取ったシリアル番号を、各メーカーのサイトやアプリで登録する、という2段階になることがよくあります。

例として Soundtoys では、ストアから届いたシリアル番号を Soundtoys アカウントの「Dealer Purchases」タブに入力して登録します。公式サポートによると、ストアで買った製品の登録に iLok アカウントは不要になっています。

ストアで買うと「ストアのアカウント」に加えて「メーカーのアカウント」も作ることになる場合が多い、と覚えておくと戸惑いません。

買う前に確認しておきたいこと

困ったときは

認証がうまくいかないときは、まず購入したストアとメーカーの公式サポートページを確認しましょう。ライセンスの扱いはメーカーごとに異なり、仕様が変わることもあるので、この記事の内容も購入前に各公式サイトで確認してください。

セールで買う時期の目安は「ブラックフライデー2026の狙い目」や「DTMセールの年間カレンダー」、プラグインの形式のちがいは「VST3・AU・AAXの違い」の記事にまとめています。

参考